ザクザク潮干狩り@
5/24(土)
曇り 一時的に小雨がパラつくも、探検に影響なし。潮汐:中潮(最大干潮13:28)

ドルフィン探検学校の春の定番プログラム「ザクザク潮干狩り」の季節です。探検場所となる金沢八景海の公園は、潮干狩りの好ポイント。ゴールデンウィークにはたくさんの人々が訪れました。今日の天気予報は曇り後雨、ちょっと心配ですが、実はメリットもあります。そう、浜辺が空いているんです。

メンバーは例年より少なめの13名。幼児11名と1年生が2名、かわいらしいちびっこ軍団です。現地に到着し、海プログラムに対応できる衣類などを装着する際も、何を着たらよいのか戸惑っている姿も見られました。それでもスタッフの助けを借りて、万全の準備が整いました。潮が徐々に引いていく中でのプログラムスタートです。

午前中は陽射しもあって、比較的暖かです。浜辺でしばらく砂を掘り起こしたりしていましたが、サッパリ収穫がないので早々に海中へ足を踏み入れます。水の中では子どもたちは恐る恐る行動しています。しかしそれも束の間、一度濡れるとその後はどんどん積極的になります。上半身が水に浸かるくらいかがみこんで、足元の砂を熊手で掻き分けて貝を探します。

ところが…。いつも大漁が狙える領域に行っても、アサリがほとんど採れません。出てくるのは大量の貝殻ばかり。首をかしげて困っているスタッフを他所に、切り替えの早い子どもたちはとっとと潮干狩りに見切りをつけて、海草集めを始めたり、水を掛け合ったりしてとても楽しそう。そう、自然状況に悩んで逆らっても仕方ないですね。子どもたちを見て、改めて基本を教えられました。貝がいないなら海で遊べばよいのです。

水に浸かって身体も冷えてきたので、お昼を目途に海から上がりました。服も全て着替えて昼食です。雨も降らず、全員休憩所から外に出て、草地の広場でお弁当を広げました。いつ雨が降ってもよいように一応レインウェアの上着だけは着用しますが、気温が高く暑くて脱いでしまいました。

午後は鬼ごっこやかくれんぼをして全員で遊びました。強力な威力を持つ水鉄砲を用いたことでかなりエキサイティングな遊びになりました。本気で子どもを追い回して水をかけるスタッフ。逆にかくれんぼでは、潜んでいるスタッフにそ〜っと接近して水鉄砲を発射する子どもたち。木に登ったり、草むらに突入したり、なかなかワイルドです。

そして最後にみんなで、わずかながら採ったアサリとカガミガイをお味噌汁にして食べました。熱湯の中で激しく動いて殻を開く貝をじっと見つめている子どもたち。生死の境を経て、生物が食物に変化する瞬間に立ち会いました。そのお味噌汁の味、とても美味しかったようで“おかわり”をする子がいっぱい。鍋は空っぽになりました。ほんの少しの収穫でも、全員で分かち合う喜びを得ましたね。

帰り支度を整え、品川に向かう電車に乗車した途端、雨が強く降り始めました。探検が終わるのを待っていたかのようです。貝のお土産は手に入りませんでしたが、「楽しかった!」と言った子どもたち、スタッフもみんな楽しかったですよ。

今年、海の公園の貝が減っていることを痛感しました。東京湾のアサリは10年前に比べて20分の一に減少したそうです。その原因は様々。公園のルールとモラルを守り、今後もたくさんの人が公平に潮干狩りが楽しめることを祈ります。

※大変残念ながら、明日の「ザクザク潮干狩りA」は、雨天中止となります。
幼児軍団、やる気マンマンです! “潮が引く”ってどういうことだろう?
ずいぶん沖に出ましたね。潮干狩りより海水浴の方が面白いかな?  水鉄砲をもって無邪気に追いかけるスタッフ、かなり焦って逃げているキッズ。 
何をそんなに真剣に見ているかって?茹でている貝が“パカッ”って開く瞬間を待っているんです。  自分たちで採ったアサリが入ったお味噌汁、おいしいね。