竹の子ふるさとキャンプ
他の日の活動日記
5/3  5/5
5/4(日)
天気:晴れ時々曇り 竹の子日和の一日。日中は陽射しが強く気温がグングン上昇しました。

今日の様子:夜半にパラついた雨も朝には上がり、明るい青空の下で2日目をスタート。朝6時を過ぎて元気に起床しました。全員顔色もよく体調良好です。昨年は異常低温による寒さに悩まされましたが、今年は安定した気候。みんなバンガローで熟睡できたようです。

本部より朝食のサンドイッチが配られ、各班ともキャンプサイトの好きな場所へ行って食事をとりました。河原の岩の上で食べる班、おかわりを狙って本部のテーブル近くに陣取る班、それぞれに朝食を楽しんでいました。さぁ、食後は筍狩り遠征に出発です。

キャンプ地よりバスを乗り継ぐこと40分余り、山間の静かな集落に到着。待っていたのは筍狩り名人のマツザワさん(通称:じぃちゃん)です。普段は林業を営み、天狗のように山を飛び回るスーパーじいちゃん。風貌からは想像もつかない凄さをもった方です。そのマツザワじぃちゃんの山で今日は筍を掘らせていただきます。

あっちこっちでニョキニョキと顔を出している筍を見てみんな大興奮。「早く採ろう!採ろう!」とスタッフを急かします。じぃちゃんにかかればものの数分で簡単に掘り起こされる筍ですが、実際にやってみると実に難しい作業であることが分かります。筍の生え方から地下茎の位置を推測し、無駄なく少ない労力で掘り起こすテクニックが必要なのです。そんなの関係ねぇとばかりに闇雲に掘り返して力技で次々に筍を手に入れる子どもたち。汗ひとつかかないじぃちゃんに対して、こちらは汗だく土まみれです。

一般的に長く伸びて大きく育った筍は敬遠されがちですが、この山に生える筍は長さが1m以上あっても絶品の美味しさ。何しろ米糠や鷹の爪など使わなくても、水から茹でただけで灰汁抜きが出来てしまうくらい。当然子どもたちは大物狙い、持って歩くのも大変な大きな筍をガンガン掘っています。お土産サイズのお手頃な物を掘るよう勧めるスタッフのアドバイスは一切無視。お昼頃には筍は山積みになっていました。

足場の危うい場所やバランスのとり辛い場所でも、子どもたちが自然に身体を使えるようになっていく様子が印象的でした。こういう本能的な能力を引き出せるのは見ていても大変面白く、山野を生き生きと動き回る子どもたちの姿はとても良いものです。

掘りも掘ったり80本、総重量は100kgオーバー。誰がこんなに掘れといいましたか!大変な収穫量です。全員で意気揚々と近くの温泉へ。ゆっくりと露天風呂に浸かって、身体を休めました。入浴後には休憩室の畳の上でゴロゴロ。グッスリとお昼寝をする子もいました。15時になるとこの温泉も混雑し、入場制限がかかる程に。休日のハイキングを楽しむグループや家族連れで賑わっていました。そんな喧騒を背に我々はバスでキャンプ地へと帰りました。

今日は採れ立ての筍をメイン食材にして野外炊事を行います。昨日のカレーライス作りの体験は、謂わば筍料理を成功に導く為の伏線。全員一致団結で調理作業に取り掛かりました。本部スタッフが早々に下茹でをした巨大筍5本の他、様々な食材を切ったり、一方では火起こしをして筍ご飯を炊いたり、みんな忙しく動き回っています。「筍ご飯」「中華風鶏肉&筍&野菜スープ」「チンジャオロース」「ワカタケ煮」、筍尽くしの夕食です。全員でひとつのバンガローに集まって輪になって食べました。最高です。

お腹いっぱいになって目がトロンとしてくる子も。何しろ高学年5年生が今にも眠りに落ちそうになるくらい。自分の食器を洗ったら、即バンガローでおやすみモード。一部の子は夜の川の生き物を探してナイトハイクに出かけていきました。

明日の予定:キャンプ最終日。炊き立ての筍ご飯をおにぎりにして、ハイキングに行きます。

※保護者の皆様へ 予告通り筍は大変な収穫量となりました。明日は子どもたちがお土産の筍をたくさん持ち帰ります。重たいので解散場所新宿駅からご自宅までがんばって持って帰ってください。絶品の筍です。ご協力お願いします!