大都会化石探検隊
6/15(日)
天気:晴れ、梅雨とは思えない爽やかな一日でした


TOKYO自然塾も第二回を迎えました。梅雨とは思えないような青空の下、元気な子どもたちが集まってきました。今日のプログラムは「化石探検」??、東京で化石を探すという不思議な企画です。保護者の皆さんも子どもたちも、「どんなことをするんだろう?」というワクワクドキドキ、そしてちょっぴり不安(?)な表情でした。

開校式のあと、向かうは上野の「国立科学博物館」。まずは化石の勉強に行きます。今回のターゲットは子どもたちが期待している恐竜ではありません。もっともっと昔に棲んでいた海の中の生物。そんな生物たちの成り立ちや歴史を調べるべく、開園時間の9時過ぎに一目散に世界館地下二階のブースへ直行。さすがにまだ他のお客さんもおらず、ゆっくりと下調べをすることができました。知識を得た後はいよいよ化石探検。まずは博物館の中の階段や手すりに使われている大理石を調べに行きました。

「えっ!こんなところにあるの?」という疑いの眼差しの子どもたちを引き連れて階段ホールの踊り場へ・・。そこでいきなり大理石の中のアンモナイトを発見!すると堰を切ったように子どもたちは化石探しに夢中になっていきました。ここだけでも一日遊べるような雰囲気、しかしこれだけでは終わりませんよ!まだまだ探したい子どもたちをなだめつつ、街中の化石を探しに山手線に乗り込みました。

最初の目的地は日本橋三越。ここは化石マニアの間では知る人ぞ知るスポット。特に65cmもの大きさのアンモナイトの化石は他にはなかなかありません。高級百貨店三越の入り口を通り過ぎる異様な軍団。痛いような目線を浴びながらアンモナイトに向かってまっしぐら。化石探検はこんな目を気にしてはいられません。子どもたちにはくれぐれも静かに過ごすように話しましたが、化石を見つけたとたんに大はしゃぎ、あまりにも盛り上がりすぎる状況に、早々とその場を後にしました。それでも子どもたちにはどんな石にどんな化石がいるのか、なんとなく理解した様子でした。

ほどよい時間となったので、東京駅の丸の内側へ移動。噴水公園での昼食となりました。東京のど真ん中での自然、そして憩いのスポット、短い時間でしたがそんな中ですごし、そして思い切り走りまわりたのは本当に気持ちよかったですね。

そして午後の化石探検へ。最初の目的地は東京の人気スポット、新丸ビル周辺へ。丸ビルの地下、飲食外の入り口の壁、そこには化石がうようよ。ひたすら壁を見て奇声を上げている子どもたちの姿に、遊びに来ている大勢の方々はもちろん、警備員の方々もいぶかしげな表情で眺めていました。そのままさらに東京の新スポット「OAZO」へ移動。そこでもひたすら壁を見て奇声を上げている子どもたち。本当に異様な光景でした。その後はふたたび国立科学博物館に戻って資料整理。今回見てきた化石の記録をファイルしました。子どもたちは皆真剣に自分たちの資料作りに没頭していました。

いつもと同じ場所で、いつもと違う感覚で過ごす時間。そんな不思議な時間を感じ取れる一日でしたね。
博物館の開館の前に化石のレクチャーを受けました こんなに大きなアンモナイト。さすがにこれは都心では見つかりませんね?
デパートの中にこんなものがあるなんて! お昼休みは、公園で気持ちよく過ごしました。
こんな化石や、 こんな化石も見つかりましたよ!!